大阪 北新地 すなくら 勇花

【天神祭〜天神祭の歩き方を紹介・川風と天神祭】

天神祭の歩き方を紹介したいです。大阪に赴任していらっしゃる方に説明するのにいつも困るのですが、昨年月刊「島民(中之島)」Vol.24(2010年7月1日)に上手に紹介されて居ました。ご参照下さい。昔の私の写真も添えます。

天神祭の歩き方
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この月刊「島民(中之島)」Vol 24のP.7に高島幸次さんが、天神祭はなぜ「わかりにくい」のか?千年の歴史と三種構造で、天神祭の全体を見た人はほとんどいないでしょうね。神主は境内で神事を務め、渡御に出ても目の前はいつも同じ背中(笑)。
氏子は講社の奉仕に忙しい。船に乗ってしまえば船上からの風景しか見えません。私(高島氏)が知る中ではたった一人講社を抜けた後に全部見て廻った方がいましたが「13年かかった」と言っていましたよ。(笑)これを読んで私(勇花)も納得しました。
私は西天満小学校のすぐ南に4年暮らしました。そのすぐ東に「伊東」という芸者さんを呼べる粋な待合もありました。惜しいことに3年程前にやめはりました。その前を老松町へと陸渡御が通る。
催(もよおし)太鼓の音と若いお兄さんの頭巾衣装色合いが大変素晴らしい。傘踊りは小さなお嬢ちゃんからお姉ちゃんまで気持ち揃えて暑いなか掛け声出して、踊り進んでいく姿を見ると胸が熱くなります。

天神祭船 小若
小若の船頭の櫂を持ってしゃんと立っている少年を見て下さい。
こうして大人になって行く!という感じがしますね。
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天神祭船 神宗

天神祭船 日本タクシー
先代の社長にもその弟さん正美さんにも、当代の社長さんにも、タクシードライバーにもお世話になっています。祭はよろしいなぁ。
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天神祭船 木場
西天満にある私の大好きなお花屋さんフラワリングアサクラの朝倉のお父さんと息子さん3人が上下の礼装で陸渡御行列に参加されている姿を見つけた時も感激しました。
もうお一人私の主治医も御神輿担いでいらっしゃったそうですが、去年あたりから他の役にまわられたようです。天神祭が近づき祭の話になると眼が輝くのです。地元の人の心意気が感じられ嬉しくなります。
チキチンチキチンチキチン、ドンドン、血が騒ぐ!!

PS:フラワリングアサクラさんのお花は良いですよ。お茶会などのお花もバッチリ! 枝物も豊富で花のことはご主人におまかせ!アサクラの電話番号は06−6361−0988

勇花 天神祭1

勇花 天神祭2

勇花 天神祭3
戎橋から乗船し、東横堀川に架かる橋をくぐりくぐって大川へ、川底は浅いし橋桁は低いのです
“川風につい誘われて涼み舟 文句もいつしか口舌して・・・”

”川風”を踊る勇花
大阪で7月と云えば天神祭ですね 勇花が北新地に移ったのは平成12年の7月25日でした
天神祭は大川が舞台ですが むかし大阪市民の夕涼みの名所は土佐堀川・中之島・堂島川に掛かる難波橋(なにわばし・通称ライオン橋)辺りが相場だったそうです
その難波橋での夕涼みを題材にした 落語「船弁慶」は私のお気に入りのひとつです
雀のお松・カミナリのお松が“あー、暑やのーーっ”と云うくだりが聞こえて来そうな 今日この頃の大阪の天気です・・・

天神祭の舟で踊る勇花